樹げむのSDGs
山野草の庭
庭に山野草を植えて楽しんでいます。
隣接する山梨県上野原市に小さな山地をお借りしていて、そこに生えている山野草を中心に横浜の自宅に移植しています。7~8年前にオカトラノオやカワラナデシコ、オミナエシ、ホタルブクロなどなど、里山ならどこにでもある野草を中心に試しに植えてみると、オカトラノオはアッというまに庭を優占してしまい、ナデシコが負けじと間から茎をのばしてピンクの花を咲かせています。
横浜の自宅の周りは、親父が住み始めた60年前にはホタルが舞い、まだまだ田んぼや畑の谷戸と、周りの雑木林と自然豊かでした。今は、びっしりと住宅をはじめ人工物で覆われています。その中で小さな庭に山野草を植えることが、自然環境に何か意味があるのか、生態系に何か役に立つのか、など考えてもよく分からんので、小さな庭の中の自然の変化を楽しんでいます。
冬の間、枯野だった地面に、春一斉に緑色が芽吹き始めるのは、何度見ていても楽しいものです。芽の形からスイセン、イチリンソウ、ジュウニヒトエ、オカトラノオ、ナデシコなどなど無言で挨拶してきます。
維持するポイントは、なるべく優占種を作らないこと、外来種(園芸種)、つる植物はできるだけ遠慮いただく、など。具体的にはセイタカアワダチソウ、ハルジオン、ドクダミ、ササ、イネ科、マメ科など見つける都度つまんで抜き取っています。あとは自然と増減するのに任せています。日陰と日向などの違いで繁殖種がなるべく多様になることが目標かな。
更新日:2025/07/10
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応援メッセージ
ソーラーパネル
我が家で使用するエネルギーの自給自足を念頭に、8年前に、屋根にソーラーパネルを設置しました。シャープ製で5.72kw。家は築10年ほどだったのですが、改めて屋根の防水工事をしたうえでの設置。それら諸々の費用含めて、残り2年の計10年で回収できて、お釣りもありそうな発電状況なので満足しています。
発電が順調なので、昨年にはガス湯沸かしを止めてエコキュートにしました。今年は軽バンの自家用車が11年目なのと、FIT切れを念頭にEV(Nvan:e)とV2Hの導入を検討中。走行距離などを電力換算すると、今までのガソリン代も計算上は余剰電力で吸収できて、当初のエネルギーの自給自足は達成できそうな気がしています。もちろん計算上ですが。
自然環境を破壊した大規模ソーラー基地を見るにつけ、何故、屋根の上ソーラーをもっと積極的推進しないのか不思議でなりません。小池さんの施策の中ではその点は賛同できます。が、法律で義務付ける以前に、ビジネスとして十分に成り立つと思うので、業界としてのPRが不足しているような気もします。
EVやV2Hはまだまだ高価で持ち出しなので、趣味の道楽みたいなものですが、ソーラーパネルは、条件さえ揃えば確実に家庭での発電ビジネスになると思います。例えば、屋根の向きは多少東向きの方が、気温が上がる前に発電できて効率が良い、とか傾斜の角度とか微妙な条件はありそうです。
写真は設置時の様子、および今日の発電状況。発電状況のモニターは発電量、消費量、買電量、売電量がリアルタイムで見えるのでお役立ちです。エアコンの消費電力など、どのように変化するのかよく分かります。写真はエコキュート動作中で消費が大きくなっています。
作成日:2025/06/28